文法の力 2017 11 12

書名 ゼロからスタート英語を読むトレーニングBOOK
著者 デイビッド・セイン  Jリサーチ出版

 最近の英語学習の風潮として、
英会話重視、あるいは英単語重視があり、
文法学習が軽視されている傾向がありますが、
英語の文章を読む時には、文法の力が重要です。
 会話レベルの英語から抜け出すには、
やはり、文法の力が必要です。
 早速、この本から引用しましょう。
James, while John had had "had," had had "had had."
"Had had" had had a better effect on the teacher.
 この英文は、簡単な単語しか使っていないのに、
文法の力がないと、何を言っているのか意味がわからないでしょう。
(英作文の授業で)ジョンはhadと書いたのに、
ジェームズはhad hadと書いた。
(ジェームズの書いた)had hadのほうが、教師の受けがよかった。
「二台目は電気自動車か」
 この本の中で、興味深い文章を見つけました。
多くの国と比べて、
ノルウェーの電気自動車の比率は高くなっているという。
 ノルウェーの人口は500万人、
電気自動車は10万台以上あるという。
 ある調査でわかったことは、
電気自動車の所有者のほぼ80%が他の自動車も持っている。
 そのうち、70%以上の人が電気自動車だけでなく、
ガソリンまたはディーゼルで動く車を所有しているという。
「なぜ、英語を学ぶのか」
獲得できる情報量が、2倍以上になるからです。








































































































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